症状別の原因と対策|サロン美足

親指の付け根が痛い

親指の付け根辺りが痛くなるのは、靴と骨がぶつかることがきっかけで圧力が強く加わるからです。骨の角度が外反すると外反母趾と呼ばれますが、まだ角度が曲がっているように見えなくても、親指の付け根が繰り返し痛くなるのは外反母趾になりうる要注意症状です。

骨(第一中足骨骨頭)が通常より外側に押し出される(外反)することにより靴との接触面が小さくなります。(一部分への荷重が多くかかる)すると、関節への圧力と剪断力(せんだんりょく)(ハサミで切るような上下逆の大きな力)が強くなり、痛覚神経が刺激されて皮ふと骨頭の間に滑液包ができ、関節の炎症で滑液が増えて内側の圧力が高まり強い痛みとなります。病院で針で刺して内圧を下げたりすることもあります。

外反母趾は骨の角度によって軽度から重度まで分けられ、通常の許容角度は15度程度までと言われています。15度を越えて25度くらいまでは軽度と言われていますが、年齢を重ねると急に進行が速くなる場合がありますので、軽度だからと放置していてはいけません。

外反が30度を超えると第二指の下に潜り込むようになってくるので手術が必要と言われています。

ヒールを履いていたから外反母趾になったと思っている方は多いと思います。しかし原因の多くは開帳足です。
開帳足とは、足の筋肉が弱ってしまい、骨をつなぐ筋力が不足したため足の幅が広がってアーチの形状が潰れてしまった状態のことをいいます。

足は本来アーチと呼ばれる衝撃吸収構造をしています。その構造が崩れてしまうと足の変形が進行します。

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足のアーチ

※アーチとは橋のように上から圧力がかかってもつぶれない構造のこと。
※衝撃吸収構造とは、足と地面が接するときに振動が脳に直接伝わらないよう衝撃を和らげる構造が足に備わっているということ。

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親指の付け根が痛くなって外反母趾に進行する過程としては、

  • 初期は親指の付け根が痛い
  • 次第に親指が中指側に曲がってくる。
  • 親指の第一関節も中指側に曲がってくる。
  • 付け根の骨が出っ張ってくる。
  • 中度は親指の第二関節から外側にねじれてくる。
  • 重度は外側への捻じれが大きくなり、第二指の下に重なる。
  • 外反の角度が異常に大きくなり関節が脱臼する。
  • 他の指にも影響し人差し指、中指などもハンマーの形状に曲がる。
  • 足の指、足首を上手く動かせていないと日々の動きの中で足の筋力が低下していきます。一言で足と言っても足の骨は26個(種子骨含め28個)あり、それをつないでいる筋肉や腱がとても沢山あるのです。それぞれが大切な役割を持っているのですが、歩くときに常に動かしていないと機能自体が低下していきます。※骨~カラダの基礎。一番硬い
    ※腱~筋肉と骨とをつなぐもの。筋肉より硬い繊維
    ※筋肉~収縮して骨を動かし熱を作る。いちばんやわらかい
    ※靭帯~関節をつなぎ安定させるもの。腱より繊維が硬い

    親指が痛くなることの対策

    筋力低下の防止、腱の緊張を緩和し、歩き方のクセを改善することが必要です。防止するには、日常歩くときには歩行に適した靴を選び、足にフィットさせ、足と脚を全体的に動かせる環境を作ること。

    腱の緊張を緩和するためには、毎日のストレッチ習慣が必要です。歯磨きと同じように、お風呂では足ストレッチをする週刊をつけましょう。甲をねじる、趾をひっぱる、曲げ伸ばしするなどカラダもストレッチ体操が大切ですが、足もストレッチ体操すると思ってくださいね。荷重に偏りがあると結局同じことを繰り返してしまいます。

    歩き方のクセを改善するには、どのようなクセがどの動作の時に出ているのかを把握することからはじまります。歩き方は自分では分からないもの、身内に聞いたり、自分で撮影したりすることでも意外な事実が分かるかもしれません。


    当サロンでは、まず足の状態や靴、歩き方からその状態になぜなったのか根本原因を探ります。
    歩き方と足の荷重のかけ方が原因で足首の角度が傾いていて、足に変形を及ぼしていることがほとんどです。どのように歩いているのかを確認して修正していきます。しっかりした靴を選び、正しく靴を履いて、歩き方を徹底的に直そうしなければ足にいくら装具をつけたり、手術をしても、再発する可能性もあるのです。

    自分では分からなかった根本原因を見直して足指の付け根が痛くならない足づくりをしていきます。

     

    親指の付け根が腫れる

    関節が位置が本来あるべき位置よりズレてしまい、関節部分が飛び出してることがあります。外反母趾は骨の角度を見たものですが、出っ張りが骨だけではない場合があります。 バニオン(腱膜瘤)といわれています。

    特に足の親指の付け根にみられることが多く、(小指の付け根の場合もあります)中足骨関節が外側に突出し、関節部分が靴で圧迫され、その刺激から皮膚組織は次第に硬くなり、足指の付け根が肥大化しているように見えてきます。骨だけが出ているように見えるため、レントゲンを撮ってみないと「骨」なのか硬化した皮ふなのかはわかりません。バニオン部分は骨ではないのでレントゲンでは薄い影のようになって写っています。

    足の骨レントゲン

    靴を履くと出っ張り部分が当るので痛くなり皮フも赤くなります。当初は靴で痛くなるので靴のせいだと思いがちですが、足の変形の前兆(始っている)であることがほとんどです。

    そのうち痛みを感じなくなり、形状だけが進行することもあります。老化とともに足の骨の間の筋肉が弱くなり、より足幅が広くなって骨が当ることが多くなります。熱をもって腫れる(滑液包ができ内圧が上がった状態)こともあります。関節周辺が腫れるので痛くて曲げたりできなくなり、関節の稼働域が減少します。

    原因としては、筋力の低下と足に合わない靴を長期間履くことによって、過分な負荷が関節にかかり、関節が本来あるべき位置から外側にずれてくること。足裏のアーチが崩れ、歩くときに地面からの衝撃が吸収できなくなることにあります。

    足は本来アーチ状であることで、歩行時の地面からの衝撃を吸収(緩和)します。しかし、衝撃が吸収できなくなくなると、足裏が歩行時の衝撃を直に受けるようになると皮ふが守ろうとして厚くなりタコや魚の目になることがあります。

    バニオン(腱膜瘤)の対策

    バニオンが出来るのは摩擦が繰り返し起こることが原因のため、とにかく摩擦を避けること。改善するにはマッサージで血流を良くして、血を巡らせることにより新陳代謝を促し、自然治癒力を促すこと。毎日足をケアしてあげることが大切です。足もお顔と同じように扱ってあげるようにしましょう。

  • 広すぎる靴は履かない。足が前に滑らない対策をする。
  • 市販のパット等を当て、とにかく刺激を減らす。
  • できるだけ毎日出っ張り部分をマッサージし血流を促す。
  • テーピングをして足を本来あるべき形状に維持する。
  • 靴をフィットさせ、足の荷重バランスを整え、一部の関節に負荷がかからないようにする。
  • 動かさないことによる硬直を防ぐためにストレッチを欠かさない。
  • 腫れた場合は炎症を抑えるために湿布や市販薬を塗る。
  • シャワーではなく湯船に入り温め、血流を良くする。

 

外反母趾の出っ張り部分

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2016/12/28